ROTOPAX(ロトパックス)のチッピング塗装と水抜き穴加工カスタム!

カスタム

スペアタイヤに取り付けできる収納ボックス、ROTOPAX(ロトパックス)を現在使っています。
取り付けについての方法やレビューなんかは以前に記事にしたこちらをご覧ください!

JB64新型ジムニーにROTOPAX(ロトパックス)装着!スペアタイヤの上からブラケットに取り付けられるORSタニグチさんのベースキットを使用!
知っている人は知っているROTOPAXですが、今回取り付けしたので取り付け方法やレビューなんかをしてみたいと思います。新型ジムニーが登場してまだ購入の手続きすらしていない時からスペアタイヤのカバーがなんだか好みではないなーと思って...

実はまだボックスの中には何も入れておらずほぼ飾りなんですが、純正のスペアタイヤカバーがのっぺりしていて見た目が好みではなかったため、単純にエクステリアカスタムとして満足しています。
今後常設しておきたいようなものができたら積み込もうと思っています。
ジムニーは収納を工夫しないといけないのでラゲッジにプラスアルファの部屋ができるのは心の余裕にもなりますのでおすすめです。

ところがこのロトパックス、すごく堅牢な見た目をしている割にさすが外国産、蓋に防水パッキンなどは全くなく雨が入り込むのです。
初めから防水などは謳っていないので、雰囲気こそペリカンケースみたいですが大雨が降ったり長雨になるとボックスの底に雨水がたまり、バックドアを開け閉めするたび「ちゃぷちゃぷ」音がするのです。

雨水でボックス内がカビたり臭くなったりするのは嫌なので水抜き穴を加工することにしました。
ついでに、日焼けや小傷などもあるので、家に余って置いてあるチッピングスプレーで塗装もしていきます。

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まずは水抜き穴をあける加工から

穴をあける前の画像をまずみてもらいましょう。

ロトパックスの底部はこんな感じで平らじゃなく凸凹としているのでブロックごとに水が貯まるのでそれぞれに穴を開けていきます。

こんな感じで水が留まりそうなところをなんとなく穴あけしました。

穴あけ自体はプラスチックのような筐体なのでドリルビットがあれば簡単に開けられます。
ドリルなんかがなくても手回しのドリルなんかでも柔らかいので簡単にできるはずです。めんどいけど。

とりあえずロトパックスを買った人は買った瞬間にやって良い加工かと思います。
穴を通ってしまうような細かいものを詰め込むような用途では使わないだろうし買ったら必須かもです。

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続いてロトパックスをチッピング塗装!

ロトパックスのこの無骨なデザインにチッピングブラックのマットなザラザラした質感は絶対合うだろうなーと思っていたので絶対やろうとは思っていたのです。

ちなみに塗装前の表面はこんな感じでした。

取り付けてから半年ちょっとくらいですが、夏を越えたのもありちょっと色褪せた感じと小傷がありますね。
ロトパックスは傷なんかも似合うのであまり気にしてはいないですが、とにかくザラザラ漆黒に早くしたいのです。

というわけで、当ブログをご覧の方は見飽きている三兄弟+養生のアイテムを用意。

おなじみのやつらです。

まずはパーツクリーナーで全体を拭いて油分を取り除き塗装が乗りやすいように準備をします。

使ったのはいつものこいつです。

埃や砂やチリなどついているので入念に拭きました。
時間があれば水でゴシゴシ洗ってしっかり乾かした後がいいでしょう。

綺麗に拭いて脱脂ができたら蓋のロック機構の部分を養生しました。

ロトパックスですから養生なんてせずにチッピング全面ぶっかけの雑塗装でも様になりそうですが念のため。

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というわけで簡単に養生が済んだらお次はミッチャクロンを吹いていきます。

「なんやそれ」という方へ簡単に説明しておくと、ミッチャクロンはプライマーといって、ツルツルな面だと塗装が剥がれてしまうので塗装が剥がれなくするための下地剤です。ロトパックスならやらなくてもいいかもしれないですが、カスタム上級者は塗装の際やってるので真似してます。

という感じで下地を全面に満遍なくスプレーしたらしっかり乾かしていよいよチッピングブラックの登場です。

これも一応説明しておくとチッピングというのはジムニーだとダッシュボードらへんの内装でも使われているざらざらした質感の塗装剤です。
ジムニーで内装に使うものはこれでとりあえず塗っとけばマッチするので一本持っておくこと推奨。

[塗装は欲張ってはいけない…]これまでの数少ない塗装経験で学んだはずなのにまたちゃっちゃと済ませたいがあまり、ドバッとスプレーしてしまい、こんな感じに…

もうこれもいつものこと、乾いたら段差が目立たないように重ね塗りしていきます。
乾いたかな?って指で触って指紋がついたりするのも毎回やって後悔しています。(安西先生がいたら「まるで成長していない…」と言われる)

そんなこんなですが、完成したらこんな表面になりました!

最初の写真のビフォーと比べたらかっこよくなりました!
取り付けるとこんな感じ。

遠目で見たら言われてもわからないくらいの差ですが、ちゃんと見れば無骨さアップで自己満度は高しです。

これにてロトパックスの加工は終了です。

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穴あけ加工は必須級!塗装は練習台にもってこい!

雨水を抜く加工はやっておいた方が確実にいいです。
塗装はお好みでどうぞなんですが、ムラになったりしてもロトパックスだったらそれも様になりそうなので、塗装の練習なんかにちょうどいいんじゃないかなーって思いました。
いきなりバンパーとかオーバーフェンダーとかを自家塗装しようと思っても失敗のプレッシャーに押しつぶされるので、スプレーを吹く距離や吹く量や移動のスピードなど、なかなか塗装も奥が深いのでコツを掴んどくのにちょうどいい。

私はベタにチッピングブラックをチョイスしましたが、車のどこかにあるさし色と合わせて色をつけてもいいと思いますし、ロトパックスのラインナップにないモスグリーンやカーキなんかで軍用風なんてのもジムニーにぴったりかと!

ロトパックス自体もおすすめですし、加工も楽しみながらやってみるとさらに愛着が湧きますよ!

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64swamp

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