【2020年10月版】新型ジムニーJB64/74納期 最新情報

納期最新情報

今月も納期の最新情報を考察していきます。

といっても最近は大きく納期が動くようなニュースはないので、淡々と納期に関わりそうな情報を挙げてその中から今後の納期がどうなっていくかを予想していくことになります。

8月あたりから納期は確実に早まる!と大見得を切ってしまっていたのですが、現状はまだなかなか納期が早まっているという実感は受け取れない状況ですので、なぜそのような状況なのかというのも考察していきたいと思います。

現在の納期というのは数ヶ月前からの生産状況や稼働などに影響が現れているので過去数ヶ月くらいは振り返って見てみることをおすすめします。

【2020年9月版】新型ジムニーJB64/74納期 最新情報
先月の8月版の総括では確実に早まっているとしました。早まる理由は確かにあり、そんな考察になったのですがなんだか、納車の実情を見るとそんな早まっていない気がします。とりあえず、先月からの傾向は把握しておく方が考察もしやすいので一度、先月版を...
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9月の販売台数情報をチェック

それではいつものごとく先月の9月に新型ジムニーはどれだけ販売されたかを見ていきましょう。

8月の販売台数を復習しておくと、お盆休みのあった8月でも3,257台と7月に続き3,000台越えをキープしてだいぶ生産台数に力を入れていると感じる数字でした。

では9月はどうだったのでしょうか。
新車販売確報を見てみましょう。

2020年9月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報 – 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会の公式webサイトです。

な、な、なんと!大台の4,704台の販売でした!
ちなみに自分の一台もこの中に入っています。

7月8月と頑張っているなーという台数をさらに上回る数字で驚きました。
8月と比べても144%!去年の同月よりも151%です!
そして2020年の9月にしてもう去年の総販売台数を上回りました!
コロナの影響があり工場が停止していた期間があるにも関わらず夏からの猛スパートであっという間に去年を抜き去りました。

これはさすがにスズキもこの納期をどうにかしなけりゃいかんと稼働をブーストさせているということが伺えます。

ジムニーという車はラダーフレームや四駆だったりMTがあったりと、他の車種の製造ラインと共有できない都合で半ばたくさん作ることはメーカーも諦め気味なのかと思ってましたが、やればできるんですね。(ならもっと早く…略)

というわけで、新車販売台数も伸びに伸びたので今後確実に納期が短くなることは予想されるわけですが、実際に納車されている方々はどれくらい待って納車されているのかを私調べで恐縮ですが次に見ていきます。

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SNSでの納車報告での納期の体感

初めに結論をいうと、こんなに新車販売台数が増えているのに納期が爆発的に早まったという実感はありませんでした。

しかし、販売台数が多かったこともあるので、SNSなんかで「納車されましたー」という報告は多くみたなーという印象はあります。

新車販売台数が多かったということはもちろん製造台数を増やしたということです。
それでも納期が短くなっていないということは、増産していなかったらもっと納期はひどいことになってたってことです。当たり前ですが。

私も無事に1年と1ヶ月で納車される目処が経ちましたが、もし7月の3,740台、8月の3,257台、9月の4,704台というラッシュがなければもう2、3ヶ月は遅かったんじゃないかと思うのです。

ステイホーム期間後に納期が一時的に伸びた時期があり、その時のSNSでの報告をもとにした体感の納期は1年3ヶ月前後でした。夏ラッシュがなければきっと私もそれくらいだったはずです。

最近のSNSでの納車報告ではJB64の軽ジムニーは平均するとだいたい1年。
シエラは10ヶ月前後といった報告が多かったです。

いつも言っていますが、オプションや記念ナンバーやツートンやボディカラーや地域といったあらゆる要素で多少の変動がありますのでご参考までに。

結局いつもの1年前後って納期で納まっちゃいましたが、伸びた時期より確実に短くなっているのは見て取れます。
夏の期間で納期を3ヶ月くらい縮めたとしたら、このペースでいけば年を跨ぐ頃には確実に1年は切り納期9ヶ月くらいにはなっててもおかしくはないですね。シエラは半年なんてことにもなるかもしれません。

しかし、爆発的に縮まらないのには生産台数云々ではない理由があると私は思っているのです。

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納期が縮まらないのは注文待ちが多くいる説

生産台数の平均と納車待ちの期間のおおよそがわかれば、大体のバックオーダーも予想できそうです。
ジムニーに関しては今年約20,000台販売しています。月にすると約2,500台弱。
納車待ちの期間は約1年の12ヶ月とするとおおよそバックオーダーは30,000台くらいはあるんじゃないかなと予想できます。
あくまで予想ですが。

バックオーダーが捌けるだけなら今の夏ラッシュペースでいけば来年の今頃はもう即納になっててもいいですよね。
しかし、当たり前ですが、長い列を並び切って納車されている裏で、新たに契約をして長い列の最後尾に今並び出した方もいるんです。

新たに契約して列が途絶えないというのは普通のことなんですが、ジムニーに関しては普通じゃないことがあるんじゃないかっていうのが私の考察です。

それはどういうことかというと、みなさんご存知「ジムニーは納期が長い」これを知って[納期まともになったら注文しよう民]がめちゃめちゃ多くいるんじゃないかということなんです。

かくいうこのブログも納期情報のアクセスは伸びます。
納車待ちの方が自分の車はまだかなーって調べていることもあるかと思いますが、納期短くなったなら注文しよーっていう方も多いことが予想できます。

その中でも、[1年切ったら注文しよう族]という種族の方もいる気がしています。

生産台数が増えても一向に明確な納期の改善がされないのはこの[1年切ったら注文しよう族]が鍵なんじゃないかと踏んでいるんです。
納期短縮の目処が立ったら注文が入りまた1年に戻る、これを繰り返しているという説を論じているのですがいかがでしょう。

見当違いかもしれませんが信じるか信じないかはあなた次第です。

そんな[納期まともになったら注文しよう民]ももう思い切ってとりあえず注文しちゃうことを私はオススメしております。
その詳しい内容は前回書きましたのでぜひこちらもご覧ください。

納期が長い新型ジムニーの納車までの攻略法(ヒマの潰し方)
みなさまご存知の通りJB64/JB74新型ジムニーとシエラは受注生産スポーツカーかよってくらいには納期が長いです。納期が長いから注文するのを躊躇しているっていう方もたくさんいることと思います。ですが、今のところ待っていても一向に納...
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まとめ:スズキ本気出してきてるが[1年切ったら注文しよう族]の動向次第

いくら作っても作ってもそれ以上に注文が入れば納期は縮まらないわけです。

販売台数を見ていると工場の方々はかなり頑張っているということはわかりますので、注文が急に増えたりしなければ確実に納期は短くなっていくでしょう。
しかし、注文待ちをしている人が押し寄せなければなんです。

これからは単純にバックオーダーと生産台数を見る+注文の増え方の動向も見ていかないと納期の波は掴めないんじゃないかなと思っています。

いつも納期情報記事の締めは
[僕のジムニーはまだ鉄鉱石]
と綴ってたのですがもう違います。

僕のジムニーは今ドラレコ取り付け中!

11月版もアップしましたのでこちらも御覧ください!

最新の12月版と2020年の総まとめを更新しました。
一番新しい情報はこちらから御覧ください。

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