【MONSTER SPORT】ウィンドウエアロバイザー レビュー

カスタム

今回はモンスタースポーツさんのウインドウエアロバイザーを取り付けたのでそのレビューをしていきます。

初めはスズキ純正オプションのバイザーをつけようと思っていたのですが、納車待ちの間に色々と調べていたらこのバイザーを見つけ、デザインが好みだったこともあるのですが、ベンチレーションという機能性にも優れていることを知りこちらに決めました。

取り付けを自分でやってみたのですが、雑な性格が出てちょこっと失敗したところなどを反面教師として紹介しますのでぜひご覧くださいませ。

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ウィンドウエアロバイザー製品紹介

まずは製品の特徴ですが、なんといってもベンチレーション機能です。

昔は車の中でタバコを吸ったりしていたこともあったのですが、冬だと寒いので少しだけ窓を開けてタバコを吸っているとタバコの煙は中に入ってきました。
つまり、普通のバイザーは外の風が車内に入ってくるんですよね。

しかし、このバイザーは走行風をエアロ効果を利用して車内の空気を排出させる仕組みになっているんです。
コロナウイルスで効率の良い換気の方法などで取り上げられることも多かったと思いますが、家の換気をするときも窓に扇風機を向けると部屋の中の空気が外に流れ、新鮮な空気が入って入れ替わるという方法が車でもできてしまうということなんです。

車内の空気を入れ替えたいけど、夏や冬などせっかく適温になった車室温度をあまり変えたくない場合もエアコンを外気導入にすれば温度変化を最小限に抑えつつ空気の入れ替えができちゃうというのです!
素晴らしいですね。

細かい仕組みや解説やYouTubeでの動画での解説などは公式HPに詳しくありますのでそちらをご覧になるのが手っ取り早いのでリンクを貼っておきますね。

ウィンドウエアロバイザー ジムニー/ジムニーシエラ [JB64W/JB74W] モンスタースポーツ | MONSTER SPORT | JB64 JB74
走行時の風圧を利用し、ベンチレーション機能を最大限発揮する為、形状を最適化したウインドウバイザーです。

動画では空気の流れのシミュレーションも見れてとてもわかりやすいです。

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取り付け方法

今回も例に漏れず、まだレビューに慣れていないのが露呈して開封写真を撮るのを忘れました。

内容物は、バイザー本体とプライマーとおまけのモンスタースポーツのステッカーだったと記憶してます。

取り付けは両面テープのみ。
説明書には、取り付け方法が記載されています。

取り付け方法は
1.説明書のドア端・ドア上部端より〇mmと記載されている通りのところに取り付け位置を決め、バイザー側は両面テープを端を少しだけ剥がし、一旦仮止め。
2.バイザーの取り付け位置が決まったらマスキングをしてガイドを作る。
そして一度仮止めしていたバイザーを外し、プライヤーの塗布面のガイドを作り再度マスキング。
3.その場所に付属のプライマーを塗布したらプライマーのためのマスキングは剥がし、取り付けガイド用のマスキングだけにする。
4.あとはガイドに合わせてバイザーを取り付け、両面テープを剥がしていき、全面が接着できたらしっかり圧着させる。

という行程なのですが、僕は横着をしてガイドを作らず目視で勢いで取り付けたのですが、色々と失敗しました。

というのも、もちろん車種専用なので説明書通りの場所を目掛けて仮止めをしてみると「ここしかないやん」というおさまり方だったんですよね。
両面テープを剥がす前だったら位置調整もできるので目視でやっちゃいました。
取り付け位置はバッチリ決まったのですが、二つのミスが起こりましたので同じ被害者を生み出さないためにも次に紹介します。
決してモンスタースポーツさんや商品の問題ではないのでそこは念を押しておきます。あくまでズボラな私のせいです。

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取り付けの際、2つのミスが発生

ここからは反面教師としてご覧ください。
車のエアロカスタムなどをよくされている方からしたら超初歩的なミスだと思うので大変恥ずかしいのですが、馬鹿ダナーと笑っていただけたらありがたいです。

ミス① 仮止めの時点で圧着しすぎて両面テープの剥離紙が一部剥がせなくなる

両面テープの端っこをペロってめくってちょこっとくっつく状態にして仮止めをするのですが、バイザーの自重が結構あるため手を離すと落っこちちゃうので仮止めの際に割と強めに押してくっつけちゃったんですよね。

そうしたらいざ場所が決まり両面テープの剥離紙を剥がしていったところ途中で剥離紙が千切れてこんな有様になりました。

OMG…

手で剥離紙を摘んで引っ張ってもダメだったのでラジオペンチで引っ張ったのですが、もう他の部分がびっちり強力に張り付いていてびくともしませんでした。
あいにくフロント側ではなく、後ろ側の風をもろに受けないところだったので取り付け強度的な影響はないとは思います。
剥がせなかった部分も2、3cmくらいだと思うので実用面では問題ないのですが悔しさが残ります。
赤い剥離テープの部分も押し込んで今は見えないようになってます。

ミス② プライマーを塗りたくったら跡が残った(綺麗にするのが大変だった)

プライマーって乾いたあと跡が残るとは知らず、塗ったときは無色透明なのでそんなことになるとは思わず、マスキングをせずバイザーを貼るところらへんにべちゃーっと塗布しちゃったんです。

この時に戻りたい…

するとどうでしょう、数日後「なんかバイザーのまわりが黄色いぞ…」というのに気づきます。
「…!!これはプライマーだ!」と判明。

これ落ちなかったらどうしよう…と不安になりながら拭いてみると落ちない…終わった…と落胆したのですが、パーツクリーナーで拭いたら落ちました。ほっとしました。
とはいえ、なかなか落ちないのでかなり厄介です。(自分でやったのですが)

DIYカスタム上級者からしたら当たり前かもしれませんが、初心者はたったこれだけの簡単な取り付けもすごく勉強になりました。

というか説明書に書いてあることは守ればか!ってことですね。

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取り付け後の外観

そんなこんなで取り付けができて、見た目は大変満足です。
大体のバイザーは丸みを帯びた形状なのに対して、ウィンドウエアロバイザーはすごくカクカクしてゴツめな形なのでスクウェアなJB64ともすごくマッチしていると個人的には思ってます。

ビフォー

アフター

どうです!?良いでしょ!?^^
ベンチレーション機能とか知らなくてもなんか変わった形で只者じゃない感があります。

バイザーの後ろにモンスタースポーツのロゴ。

写真よりも実物はもっと字は暗めでロゴが目立ちすぎないのでよかったです。

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ベンチレーション機能のレビュー

この商品の目玉機能であるベンチレーション機能を実際に走って確かめてみました。

窓をバイザーよりも大きく開けてしまうと当然ながらその恩恵は受けられません。
効果を発揮するのはちょうどバイザーがかかるところまで開けたときですね。
実際に試してみると、たしかに風が入ってきている感じはしません。
室内の空気がものすごい勢いで車外に排出されているのかと言われますとそうは感じないのですが、窓際に手を当ててみますと空気は外に出ていっているのは感じ取れます。

明確に車室内の空気がガンガン排出してるとわかるわけではないですが、雨が降っていたり真冬でしたら窓はバイザーにかかる部分の最小限しか開けないと思いますのでその時に効果の恩恵を受けられることと思います。

個人的にはこの機能を求めてというより、その機能的なデザインがエクステリアとしてマッチしている部分に魅力を感じているのでそれだけで十分かと思っています。

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まとめ

JB64用のドアバイザーは純正も社外もパーツはたくさんあって、安いのも探せばいくらでも出てきますが、そうそう壊れるようなパーツでもないですし、見た目と機能面両方に満足できるなら少し値段は張ってもこのモンスタースポーツさんのにしようと思って購入しました。

インテリアパーツはちょくちょく取り付けてますが、初のエクステリアDIYカスタムで「取り付けなんてチョロいっしょー」という甘い考えがボキボキに折られて良い勉強になりました。

このバイザーの商品レビューとともにDIYでのパーツ取り付けの際の失敗例としても参考にしていただけたらと思います!

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