JB64に純正のルーフドリップモールのカスタム!今後のルーフラックカスタムにもおすすめ!ワンポイントのドレスアップ効果も!費用も公開!

カスタム

ちらほらカスタムされている方も見ますがかなりニッチな知る人ぞ知るカスタムを紹介したいと思います。

それはルーフドリップモールです。

今回はそんなルーフに関するカスタムをしたので紹介したいと思います。
こちらのアイテムはディーラーで注文できますし、DIYで取り付けができるのですごく手軽にできるカスタムですので興味がある方はぜひご覧になっていってください!

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ルーフドリップモールとは?

まずはルーフドリップモールってなんやねんって方も多いかと思うので説明しますね。

ツートンカラーの車体を選ぶとルーフはブラックとなります。その際にツートンはルーフのドリップモール(雨どい部分)に樹脂のモールが取り付けられるのです。
噂によると現在のツートンには搭載されなくなったという噂もあります。
ですが、これまで標準でツートンで取り付けられていた車体のパーツとしてメーカーは在庫があります。
そして、そのパーツ自体はツートンボディでない私のようなオーナーも購入することができるのです。

というわけで、パーツ自体はスズキ公式アイテムということなのでカスタムとしての安心感はとてもあります。

本来はツートンルーフ、すなわち黒い屋根なのでこのモールがついていることってほとんど車を見ても目立たないレベルなんですよ。
なのでなんでそんなカスタムをするんだ?と思うかもしれないのですが、私のジムニーはホワイトなのでそのモールの黒のワンラインの一文字がワンポイントで引き締めてくれるのでは、と思いカスタムに踏み切ったのでした。
ボンネットブラックのカラーだったり黒ツートンのカラーリングのカスタムをしている方もワンポイントのアクセントにおすすめです。

他にも実用的なところも考えてこのカスタムをしたので次にそのあたりを紹介したいと思います。

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ルーフラックを今後取り付けたいため先回りでカスタム!

やはりジムニー、ガンガン積載するには荷室が心許ない。
そんな時に役に立つのが皆さんご存知ルーフラックでしょう!
私もその1人、荷物というよりも長物を運ぶ際にそろそろルーフラックが必要だと考え出してそろそろ動き出さなきゃなと思っていたのです。

しかし、そこで一つ気になったのが、大体のルーフラックの商品はドリップレールに取り付けるのですがそこの部分って傷になったり歪んだりしないの?ってところです。

おそらくほとんどの商品は傷がつかないようにクッションがあるとは思うのですがそれでも気になっちゃうじゃないですか。
そんな時に、「ツートンルーフ用のモールがあっても付けられるならさらに傷対策になるんじゃない?」と思ったのです。

結局ルーフラックをつけてしまったらモールの一文字的なワンポイントアクセントは隠れてしまいそうな気もしますが、ただの傷対策として役割を変えて頑張ってもらおうと思います。

けれどもルーフラックの取り付けの金具部分ってこんなモールで守れるくらいのものではないって可能性は全然ありそうですよね…。
ま、それでも小傷対策にはなるでしょう。

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取り付け方法

取り付けは全てDIYで行いました。
ですが、先人様のお知恵を拝借してゴムハンマーは事前に購入して取り付けに挑みました。

通販でも買えますし、私は100均で見つけたので購入しました。プラスチックハンマーはやめておいた方がいいとのことです。

まずは最初から取り付けられているモールを取り外します。
そうなんです、実はブラックルーフでなくてもちょこっとだけ、主に雨どいのコーナーの部分だけ取り付けられています。
しかし、それは使い回しはできず、ツートンルーフ用とは別パーツとなるため一旦全て外します。

手で頑張って外れる部分もあれば頑張っても難しい部分もあるのでそんな時は内張剥がしを使いましょう。

ジムニーカスタムで持っていた方がいいDIYカスタムやメンテナンスに必要なグッズ、工具はこちらでも紹介してます!

というわけで最初からついている部分を外すとこんな感じで汚れているはずです。

この後に取り付けるツートン用モールも両面テープでの貼り付けとなるので汚れを綺麗に落としてパーツクリーナーで脱脂をしておきます。

ぐるりと一周ドリップレールの掃除と脱脂ができたらいよいよ取り付けて行きます。

ツートン用のモールのパーツ点数は全部で7点です。
フロント角が左右で一つずつ、リア角が左右で一つずつ、サイドの左右で一つずつ、バック(リアドアの上部)が一つ。という構成です。

取り付けの順番はまっすぐのモールのサイドの左右とバックを先につけます

コーナーのパーツはその後に被せる形で取り付けます

モールの形状はこんな感じです。

上下がしっかりとあって間違えると外れてしまうこともあるかと思いますのでお気をつけください。

で、気をつけるべきが、どことどこを端に合わせる基準とするのかが大事なのですが、目安はここです。

ドリップレールにはフロントコーナーからサイド、サイドからリアコーナー、と繋ぎの部分にこういった節目があります。

リア側の写真がこんな感じ。
これを目安に取り付け位置を調整すれば問題ありません。

場所さえ決まったら手で軽く仮止めがわりにトントンと叩いてから場所がよければそのままゴムハンマーで取り付けていきます。

コツはモールの下の部分を叩いてモールをレールに噛ましていくイメージですね。しっかり取り付けできると音が変わるのでわかると思います。

こんな感じで密着していればOKです!

サイドとバックのモールが取り付けられたら最後にコーナーの4点です。

フロントコーナーはこのようにパーツに両面テープがついているので剥がしてとりつけるのですが、私は全部剥がさずに少しだけ剥がして場所の本決めできてから剥がして貼り付けました。

フロントは少し取り付けが難しかったので両面テープは最初に全部剥がすと失敗しそうな気もしますので、一度テープを剥がさずに場所合わせするのを推奨します。

取り付けができたらこんな感じになります。

そして最後はリアのコーナーとなります。
こちらはサイドとバックのモールの両端を被せる(重なる)ようにつけます

ここのパーツだけ形が複雑なので“この場所”ってところにしかハマらないので一番難易度は低いかもしれません。
ですが、これも最初に両面テープを剥がしちゃうと狙っていないところにくっついてしまうこともあるかもしれないので、テープを少しだけ剥がして場所が大体決まったら抑えて軽く取り付けてからテープ剥がして本取り付けがいいですね。

取り付けができたらこんな感じになりました。

取り付けはめちゃめちゃ難しいわけではないけどコツはあるって感じですね。
特に両面テープのところは慎重に作業したほうがいいと思います。一発勝負なので!

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パーツの費用は?

さて、パーツの費用も公開していきます。

こんな樹脂のモールだから大した値段じゃないでしょ?と私もそう思っていました。
しかし、されど純正。個別に取り寄せたら地味に高かかったです…
逆に考えればツートンルーフってこのパーツもコミコミなら安いとも思えるかも?

パーツは

【フロントコーナーL】
78152-78R00-5PK
940円

【フロントコーナーR】
78142-78R00-5PK
940円

【サイドL】
78151-78R00-5PK
3600円

【サイドR】
78141-78R00-5PK
3600円

【バック】
78131-78R00-5PK
2700円

【リアコーナーL】
78153-78R00-5PK
1450円

【リアコーナーR】
78143-78R00-5PK
1450円

上記のパーツ構成となります。

パーツの合計は14,680円でした。

モールだけでこの値段は高い…気がします。
社外で同じようなものがあれば半額以下でできそうですがニッチすぎてこんなパーツ出ないでしょう。
ですが、ボディモールと同じようなワンポイントとドリップレール保護を兼ねてこの値段ならまぁ納得もできるかなとポジティブに考えました。

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見た目はどれくらい変わったのか…!?

では最後に見た目的にどれくらい変わったのかを見てみましょう。

まずはビフォーから

だいぶ前の写真ですが…

で取り付けた後のアフターがこちら

まあ、自己満レベルですね。
絶対に言われないとわからない。言われてもわからない程度です。
ジムニーオーナーでも気づかないレベル。
でもでもいいんです、オーバーフェンダーだってXLなのにXGのドアノブだってスモークフィルムだってサイドマーカーだって言われなきゃわからないけど、その積み重ねでノーマルとは違う感じが生み出されていると思ってカスタムをしています。

一つ一つは地味でもツートンのパンダジムニーが少しずつ出来上がっています。

そしてこの後のルーフラックへの下準備ができました。
ルーフラックもいまだにどれにするか悩んでいるのでルーフラック紹介ページを更新しつつもう少し悩んで決めたいと思います。

ちなみにモールのパーツは通販でも販売しています。

ですが、パーツ番号と商品があっているかちょっと不安なところもあるので普通にディーラーで注文するのが一番確実だと思います。
どうしてもセールのタイミングでポイントつけたいとか理由があればしっかり下調べした上で通販もありかもしれません。

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