今回のカスタムはガソリンを入れる給油口周りのカスタムになります。
JB64のジムニーになってからこの給油口のカスタムも大変人気のカスタムとなっていて、やはり皆一度は目にしたり気にしたこともあるであろうガラスフューエルリッドが火付け役かと思います。
JB64が発売されて割とすぐにこのガラスリッドは人気になりなかなか手に入らない状況もあったりしました。
そんな中私が選んだのはAPIOから発売されているABSフューエルインナーカバーです。
こちらのアイテムについて費用など含めてレビューしていきたいと思います!
色々なアイテムがある中どうしてこれを選んだか
まずはなぜこのABSフューエルインナーカバーを選んだのかというところからお話したいと思います。
このAPIOのABSフューエルインナーカバーは実は後発で、最初に出たのはこちらのフューエルカバーでした。
こちらは純正の給油口の蓋の部分に上から被せる形でくっつけるだけというお手軽カスタムアイテムです。
他にもこんなロゴ入りのカバーだったりもあったりします。
両面テープで貼り付けるタイプのカバーに関しては色々なデザインがあります。
そして最初に紹介したガラスリッドもいいなーと思っていたのですが、選んだのはABSフューエルインナーカバーです。
なぜかというとこのブログでも何度も説明していますが、「カスタムしてるぜ〜」というカスタムよりは「あれ?これカスタムなの?」っていうカスタムを目指しているんです。
もう少し言うと、昔のジムニーや四駆の純正ってこんな感じだよねってところを再現したいというのがコンセプトなのです。
こういった旧車の四駆では給油口丸出しっていうデザインが割とあったんですよね。
この無骨さかっこいいなーと思っていたのでこれに近づけるためのカスタムなのです!
ですが、蓋がないとキャップ開けられてガソリン盗まれたり、水入れらたりイタズラされるかも…と言う心配もあるので、このフューエルインナーカバーをつけるとしたらこの鍵付きフューエルキャップは必須アイテムとなります。
このキャップをつければ鍵でロックできるので安心です。
今まではシート下の蓋を開けるレバーを引けば良かったのですが、給油の際に鍵を開ける手間が増えるのでちょっと面倒ではありますが、慣れれば全く問題ありませんでした。
というわけで、旧車四駆風にしたいためにこのアイテムをセレクトしたのでした。
どこで塗装・取り付けした?費用は?
このフューエルインナーカバーは吊るしだとABS樹脂なので純正のバンパーと同じ質感の商品です。
そのままでもバンパーやシエラだとオーバーフェンダーとも馴染むのでそのままで取り付けているオーナーさんがほとんどです。
私もボディ同色だとどんな雰囲気になるのか見てみたかったのでSNSなどで調べまくってみましたがホワイトボディでは1人も、そもそもボディ色にしているのはほぼ見られませんでしたので思い切って人柱的な感じのチャレンジカスタムでした。
無塗装であれば両面テープで貼り付けるだけですので取り付けを依頼しなくてもDIYでできるカスタムだと思います。
塗装に関してもこれくらいであれば自分でチャレンジするのもありかなとは思ったのですが、個人的にこれまでのDIYカスタムの経験上、塗装が苦手ということと、塗装を満足にできる環境がないので今回はショップに依頼することにしました。
で、どこに依頼したのかというと、販売元のAPIOさんです。
以前にリアバンパーのカスタムでも行ったことがあるので今回もお願いしようと思ったのです。
APIOの商品なのでAPIOさんで塗装&取り付けしてもらうのが間違いないでしょう。
無茶でない距離のショップにはなるべく足を運んでそこで付けたいなーと思っています。
予めメールで問い合わせをして、
・ABSフューエルインナーカバーと鍵付きキャップの購入
・取り付けと塗装希望
の旨を伝えて見積もりを出してもらい、日程を調整という段取りで取り付けに至りました。
それではかかった費用を公開します。
フューエルインナーカバーとキャップセット ¥16,435
取り付け工賃 ¥1,500
塗装(スペリアホワイト) ¥20,000
税込合計 ¥41,728
となりました。
塗装工賃が本体よりも高いので、やはりここを自分でチャレンジするのはコスパいいかもしれませんね。取り付け工賃は両面テープで接着だけなので良心的です。
パールホワイトとかだともっと塗装工賃高くなるのかもしれません。
ボディ同色で取り付けた感じをレビュー
まずは取り付けてすぐの感じがこちらです!
やはり3年ちょっと乗っているからなのか、よく見ると微妙に色の違いを感じますがそれよりも無骨さが増したことに大満足!
一見すると変わったことにすら気づかないかもしれませんが、こういったパーツは色々と増えてくると全体的に見た時にワイルドに感じられていくものだと思っています。
この色の違いも雨に当たってよごれたら気にならない程度になるでしょう。
そしてこの鍵付きキャップもアルファベットでwarningなど書いてあってひっそりといい味出してます。
そしてカスタムしてから最初の給油です。
鍵で開けるのは問題なかったのですが、終わった後の蓋の鍵の締め方がわからず焦ります!!
てっきり鍵を開けた時と同じように鍵でロックするものだと思っていましたがこれではできません。焦ってググるもあまり情報がない中なんとか見つけました。
ロック方法は鍵は使わず、キャップを回してカチカチと締まった後に180°くらいカチカチと回し続けることでロックがかかる仕組みなのです。
そんな注意点と同時にもう一つ気になることが、ガソリンを入れ終わって抜く時にぽたっとフューエルカバーに垂れそうになったのです。
垂れたら塗装とかに影響ありそうなのでなんとかしないとな…と考えこれを取り付けました。
タンクエプロンです。取り付けるとこんな感じ
これまで黒白のモノトーンでしたが、唯一革の差し色が爆誕しました。
しかし、しかし、このタンクエプロンを選んだのは…
このエプロンリバーシブルになっているので飽きたら裏側にして白黒パンダジムニーにもできちゃいます。
引きで見るとこんな感じになります。
どうでしょう、言われなきゃ「最初からこうでしょ?」って感じのカスタム。でもノーマルよりも旧車感がでた感じがすごく満足!
これまでなかなかボディ同色のこのアイテムのレビューはなかったので、もし同じように悩んでいる方は参考にしてみてください!
コメント
snyさん、ご無沙汰しております。
おお!かっこいい!確かに同色にしているのは見かけないですね。それと革製エプロンもいい!
私はアピオのフューエルカバーで満足していましたが、インナーカバーにすると
ワイルド感マシマシ+旧車っぽさがグッドですねぇ。シンプルカスタムは私も信条とするところ
ですが、snyさんのいつもながらセンスの良さには脱帽です!
私は実をいうとTS7仕様にしてから、ほぼイジってないんですよね~。ラックも何度かポチろう
と思いつつ、キャンプ用品は後席倒して乗っちゃうし、無駄に車重が増すだけだからとそのまま、、、(汗)
でも記事読ん出たら、カスタム虫がムズムズしてきました(笑)。
またカスタム記事楽しみにしています!
お久しぶりです!
カスタムは地味にしているのですが記事にできていないだけなので少しずつアップしていきたいと思っています!
最初にドカンとカスタムするのも満足度は高いですからね!
けれど、車内や細かいところのパーツなんかも今だにどんどん出てますからカスタム欲が出てきたらまたやりましょう!そうすると改めてワクワクできると思います!