世間では考察が流行っているようなので便乗してジムニーノマドの人気の理由を考察していきたいと思います。
ノマドのみならず、ジムニーやジムニーシエラも先代と比べても大きく売り上げを伸ばしており、その辺りも含めて考察していきたいと思います。
もう本当に冒頭に答えを言っちゃって申し訳ないんですが、答えとしては「かっこいいから」だけなんですよねw
このブログをご覧いただいている方はジムニーオーナーやジムニーが気になっている方がほとんどだと思いますので、上記の答えは当たり前の一言で済んでしまう話なんですが、面白いことにネットニュースなどをみているといまだにこのジムニーがなぜ人気になっているかを理解していないライターがいることに軽い衝撃を受けたりしているのでこんな記事を書いてみようと考えたのでした。
考察と言いながら文章の構成みたいなものは苦手なのでつらつらと雑感を垂れ流していくだけになりますが興味がある方はぜひみていってください。
昨今の不景気経済の中での大企業の考え方についても言及していきたいと思います。もっと面白い車業界になってほしいという願いなども書いていきます。
なんでいまだにジムニーの人気がわからないの?
ほとんどの人はわかっていますよね。そう思っていますが、車の記事を書いているライターですらわかっていない人がいるのです。
なんとなく角が立ちそうなのでそのニュースサイトのリンクなどは貼らないでおきますが…
「なぜジムニーノマドは人気なのか!?」とか「受注停止という衝撃的なニュース」なんてワードが散見されるんですよね。
もちろん、客寄せワードだったり人気なのはわかった上でそういうタイトルをつけていることもあるでしょうが、中には文章を読んでいてもまさかこんな事態になるとはと本当に思っているライターもいる模様。
車系ライターでもなければ四駆にも興味ない人が書いた記事なんかだったらあり得るのかもしれないが、ジムニーがいまだに長納期を解消できていないことすら知らずにノマドの人気に便乗しているだけで記事を書いているのだとしたら勘弁していただきたい。
それともう一つなんかズレてるなーと思うニュース記事もありました。
それが“世のSUVとノマドを対決させる“記事です。
「二列目のシートの居住性はWRVに軍配!」とか何言ってるんですか?としか言えないです。ジムニーがベースにある上でシエラがあって、そのストレッチでノマドが生まれて横幅はジムニーのままで作られている車の2列目の居住性で勝負?意味わかりません。
運転操作性でジャッジとかもしちゃってますけど、モノコックとラダーフレーム、サスやリジットアクスルとか全く違う目的の違う乗り物になに軍配あげてるんですか?笑
ま、そんなことすら知らないでノマドが購入候補って人に向けた記事ですと言われればそれまでですけど、その辺りの話を次に書こうと思います。
コメント欄にも筋違いのコメントがたっくさぁ〜ん!
ニュースサイトでノマドの記事が取り上げられるとついついコメント欄もみてしまうのですが、いまだにそんなこと言ってるの?何年か前からタイムリープされてきました?という人のコメントで溢れているのです!!
「ノマドを買っても乗り心地の悪さに嫌気がさすだろうね」
「車内の狭さがネックですぐに手放す」
「子供が揺れに耐えられないんじゃないか?」
などなど、JB64の発売当初に見られたコメントが墓場からモリモリと土を掘り返しゾンビのように蘇ってきたかのような光景に目を疑いました。
はいはい、わかりますよ、今までのジムニーには興味なかったけど5ドアになって気になり出した人に向けてのコメントって言うんですよね。
ですが、今更それすら言う必要ないでしょう。
もはや今更そんなこと言ってたらただのクレーマーです。今風に言うとカスハラでしょうか?
そもそももうJB64になりJA11のようなドラム缶のような車内空間や乗り心地とは違い普通の車と同じようなものに進化しています。
それでも乗用車とは程遠いと言う声もあるかもしれません。しかし、そんなこと検索エンジンに【ジムニー レビュー】と調べるだけで嫌と言うほど乗り心地の感想など出てきますよね。
世の中の人はこれから買おうと思っている大きな買い物の前に調べることすらしないのでしょうか?私はスウェット一枚買うのにも自分と同じような体型のモデルが色々なサイズを着ているのを見てから決めますが。
ましてや本格四駆を買うのに全く調べず買って文句言って売るなんてトミカ感覚で買っちゃうブルジョワでしょうか?
なんなら試乗だってできますからね。レコード棚欲しくて買ったけどサイズ測ってないからレコードが入らなかったって文句言う人ってただのクレーマー(もしくはおバカ)としか思えない、私はそれと同じだと思ってしまいます…。
アパレルでも試着されましたか?なんて聞かれることありますが、試着しないでサイズ合わねえぞゴラァ!!っていうアレな人きっと多いんでしょうね…。お察しします。
そういった筋違いなコメントにもうーんと思っています。ジムニーのこと知っているからコメントしているはずなのになんでだろうという気持ちで。
結局ジムニーが人気なのはかっこいいから
上のテーマとも繋がりますが、乗り心地や居住性が悪くても全てひっくるめてデザインとか四駆性能の魅力が勝るからみんな買ってるんですよね。
そして結果売れているんです。
この感覚がわからない人にとってはWRVの方が軍配上がっているのになぜジムニーは売れているんだろう…となるのでしょうが、そう言った方はジムニーの販売ターゲットではない客層でしょう。あなたの思った通りSUVを買ったほうが幸せになれますよ。
著名なモータージャーナリストの方がジムニーの人気を「デザインが良いため」と一言で片付けていたのがとてもアッパレでしたが本当にその通りで、ちゃんとした車業界の人ならそうなるよなって明確なワードで答えてて良かったです。
世の中はギラギラと高級感のあるエクステリアが目を引くデザインや室内空間を最大限活かすためのモノコックFFで気がつけばどのメーカーも同じ形になった箱型ワンボックス、空力重視の流線型ボディに切れ長ヘッドライト。
街を目にしてもそんな車がほとんど。みんな飽き飽きしていたんですよ。
そんなワンパターン化したデザインの中に登場したからジムニー兄弟は人気を博しているただそれだけなんですよね。
今でこそトヨタがランクル70を復刻したり旧ディフェンダーの公式復刻やグレナディアの夢の旧ディフェンダーや、ランクルミニと噂されるランクルFJ、三菱もトライトンが出たりと面白くなってきてはいますよね。
ですが、JB64が出る前はどうだったでしょうか?それはひどい有様でした。
JB23時代のジムニーは私はデザインが好きにはなれませんでした。では他に本格四駆は何があるかと言うとラングラーのみ、1択。本当に1択。
いやいやランクルあるじゃんと言われても200や300やプラドは私にとってはラグジュアリーSUVであってデザインは1mmも魅力的ではありませんでした。Gクラスも同じです。買えないけど。
かっこいいと思う車はGクラスでも初代、ディフェンダーも初代、レンジローバーもクラシック、ジムニーなら11や22。
四駆じゃなくてもかっこいいなと思う車はありますよ、シトロエンの旧車やワーゲンの旧車、ボルボのステーションワゴンやポルシェやフィアットの旧車などなど、でも現行のデザインでかっこいいと思えるものは一つもありませんでした。
私一個人の意見ですが、そりゃ若者は車離れするよと思ってました。
田舎で移動手段としてならなんでも乗れればいいですが、自分の相棒としてこだわって乗りたいと思う車はない(あっても現実的ではない)状況でした。
そりゃそんな中突如JB64のデザインが登場したら人気出るよ。
もうそれ以外の理由はないくらい個人的には納得しています。
デザイン以外でも独壇場のジムニー兄弟
デザインは説明しましたが、他にも人気になる必然的な要素があります。
それがライバル不在もいいとこという点。
ジムニーは前々から5ドア待望論があり、ショーで車の専門学校が独自に5ドアを作るほど要望は潜在的にありその作品も話題となりました。そして密かにインドで作られるのではという噂があり、それが現実となり、それが輸入されるのではと噂になり、それが現実となり、どんどん盛り上がっていきました。
なんで盛り上がるのかというとすごくこれも当たり前で5ドアは単純に需要があるからです。
さっきのコメント欄問題のところでもたまにみる「5ドアなんていらない軽のジムニーサイズが日本の林道には最適解」という林道クロカン、トライアル原理主義者のような人が目につきますが、そんな方々はごく一部でほとんどのジムニー乗りは街乗りで使ってますし、たまにキャンプに行ったり雪国で重宝されているくらいでしょう。
ひっくり返ってボコボコになって泥だらけになることを楽しむユーザーもそれは素晴らしいと思いますが、やたらと街乗りユーザーを敵視している感じがあります。
確かにニワカとかその辺りの問題の気持ちも理解しますが、そのあたりは後述します。
というわけで話がそれましたが、5ドアは需要があるというところに戻ります。
ラングラーもディフェンダーもGクラスも悪路走破性のために初めは2ドアモデルがメインの四駆でした。しかし、4ドアが出たら人気はそちらに移り今では2ドアは発売されていません。(まったくないわけではないですが人気は4ドア)
これだけ見ても需要は4ドアにあります。それは揺るがぬ事実です。もちろんクロカンガチ勢には2ドアが人気です。ですが全体で見たら言うまでもありません。
利便性がいいのはもちろんですが、他にもライバル不在がジムニーの強みです。
そこには価格設定も関わってきます。
ノマドで5ドアが出たがライバル不在?ラングラーやランクル70がいるだろ!とお思いかもしれませんが、どうでしょう。
ラングラーはアンリミスポーツでも新車で800万からです。ルビコンだと900万。
ランクル70も500万。一応250も出しておくと520万から。
それに対してノマドは270万前後です。現行の本格四駆の最安のランクル70でも500万。その半額くらいで買えちゃう価格帯。
そしてここはデメリットもありますが1.5Lの維持費の安さなども加わりものすごいお手頃感により車格の違いもありますが、同じ土俵ではないことになります。
そうなると同じ土俵は同価格帯や同じような車格のSUV。上で話したようにSUVと比較すると「比較するものじゃない」という原理が働くのでライバルは不在となる。
そうなるとノマドが売れることは必然というのも論理的にわかるかと思います。
80年代のRVブームを回顧
私の世代ではないですが、資料を未漁っているとRVブームがとても羨ましく感じられます。
ジムニーはもちろんランクルも60、70、ラングラーはもちろんローバーもディスカバリーや、国産もパジェロやハイラックスサーフやテラノやビッグホーンなどなど、今見てもかっこいい車がたくさんありました。
そして今とは税率も違い、4000ccでも普通に維持できちゃう程度で燃費くそほど悪くとも軽油価格60〜70円/Lとかですからね。
本当に羨ましく思います。
今は選べる四駆が少ないので本格派ならジムニーかランクルかラングラーの3択なのでRVブームの時のように色々なメーカーから選べてそれぞれで多様なカスタムが楽しめるようなそんな時代になってほしいと願っていますが、それができなそうだよねっていうところを次に書きたいと思います。
不景気大企業病で新しいものは生まれづらい
RVブームはバブル真っ只中だからこそできたものだと現代を生きていると思います。
カローラだって年収以上でもどんどん給料が上がることを勝手に見込んでみんなローン組んで無理してでも喜んで買っていた社会です。
しかし今は違います。車は贅沢品です。都市部では特に。
地方では生活必需品であるにも関わらず重税。ガソリンにも二重課税、トリガーの約束は勝手に反故。
この辺りは政治のせいですね。
とにかく昔に比べたら車は買われなくなったんです。そして今は不景気。
何が起きるかというと利益を出すためにコストの削減と効率化。
するとどうでしょう、パーツの共通化によってコストは削減できましたが同じような車ばっかりに!
多くの人に売れるようリーチしていかないといけないのでターゲットはマジョリティに限定されます、すなわち日常遣いに便利で燃費を最優先した車ばっかりに!
不景気で格差は広がり富裕層はステータスカーと一緒にインスタグラムで2ショットを撮ることに勤しみます。ギラギラと高級感のあるデザインが人気なようでヨーロッパ車や国産高級車も同じような車ばっかりに!
こんな感じでどんどんと各メーカーの個性が失われていったように思います。
個性が失われたらどうなったでしょう、中国の新興メーカーやアメリカの大資本がEVをきっかけに日本が長年かけて作り上げた土壌をあっという間に刈り取ってしまったようです。
パッと横を見ると日本の某N社さんが裸で震えています。
私の想像ですが、大企業は不景気になると保守的になると思います。それは車業界だけでなく全ての企業で。
特に創業一家でない者が社長や役員になると尚更。自分の代で会社を傾かせてはならないという思考が働くからでしょうか。
その結果リスクを避けます。コストをカットして目先の黒字を重視します。マーケティングをやたら気にします。大きいパイを取りに行きます。そうするとメーカーの独自性が失われていきます。独自性はニッチな部分が多分に含まれるからです。ニッチな部分は目に見えるお金にならないから。そうして切り捨てられていきます。
しかし、その独自性というのは実はメーカーのコアの部分だったりするんです。
車メーカーも各社独自のコアを持っていたのが80年代90年代だと色濃くあったのが手に取るようにわかりました。
トヨタは今も昔も強いですが、日産のスポーツカーだったり、本田宗一郎イズムだったり、ダカール・ラリーのパジェロだったり、色々各社コアがあったはずです。
その時代を資料でしか知らない私はそのコアのようなものが今は薄れているようにしか見えません。その原因は不景気による黒字化を目標とする経営戦略の功罪だと思います。
GT-Rの販売終了のニュースも記憶に新しいですが、その裏でNSX復活のニュースもあり、すごく端的にこの話だけでも会社のコアを大事にしたか否かで結果が出てしまった例ではないかと見ています。
まさしくジムニーなんかはスズキのコアでしかなく、鈴木修氏が残してくれた会社の宝だと思います。
売れてるっていってもジムニーなんてNBOXに比べたらハナクソ程度です。ラダーフレームの製造ラインなんて何の流用もできません。生産性悪すぎです。コスト至上主義でいけばこんな車、採算合わないのでさっさと切り捨てた方がいいです。ランクルだって同様です、ニッチなスポーツカーだって同様です。
黒字最優先で考えるとこうなるでしょう。でもそれをしなかったから、コアを守れたから「あのメーカーいいよね」につながっているんだと思います。
そしてその積み上げてきたニッチなノウハウは簡単には崩せません。中国の新興メーカーも大資本米国EVメーカーも本格四駆や本格スポーツカーではノウハウがないので勝負できません。
そしてノウハウは途切れると終わってしまいます。結局すごく単純なところで人と人の伝承的な部分も大きいのでコストとしてノウハウを捨ててしまうとなかなか簡単に取り戻すことはできないでしょう。
ニッチな需要への対応(数字に表れない本質的な良さの追求)とコアの守り方、この二つの部分が不景気下での現代の企業の進退を決める大事な要素なのではないかなと感じています。
私には表面しかわかりませんが、こんな感じに見えるのです。本当は色々な事情が絡んでいると思うのですが、少なからず私の想像することも含まれているのかとも思います。
ノマドの納期問題も結局ジムニーと同じ構図
これまで当ブログでは散々ジムニー納期問題の考察をしてきました。
ノマドの納期が受注停止で一気に4年待ちなんて話になる程ですが、その長納期の中身は概ねジムニーでの問題と同じです。
むしろ、転売問題に関しては、ジムニーからランクル300、ランクル250・70と転売のノウハウが蓄積してきていて転売ヤーの参入も増えてきていることも要因としてあると見ています。
納期が長くなっている理由は大きく、製造(ノマドの場合は輸入)台数の少なさ、転売目的、代理店発注、この三つの要因だと思います。
まず一つ目の輸入台数の少なさです。
ノマドは基本的にインド製造で国内では作られていませんので全て輸入になります。当初は輸入台数は1200台と言われていたのが予想以上の注文で今では2500台に増やすとも公式発表ではないもののニュースとして取り扱われています。これでも4年だった納期が2年かそれ以上に縮まることも考えられるかもしれない。
この辺りはスズキの配慮の賜物だけれど、おそらくCAFE規制などでこれ以上増やすことは難しいのだと思う。ジムニーでもMAXで4000台程度で、これにノマド2500台となると規制の数値的に厳しいだろうからシエラを絞ったりということもあるのではとも。
シエラの納車待ちの人に優先的にノマドをアナウンスしていることもありシエラの行列は減ったもののシエラの納車自体も減って行列も少なくなったけど提供も遅いので結局待ち時間は変わらないといった状況になるのだと予想する。
そして個人の転売ヤーだが、これはランクルほど多くはないかと個人的には見ています。何でかというと実入りが少ないから。
ランクル300なんかだと利鞘が何百万と出るのに対してジムニーだと数十万程度だろう、それを目当てにしてやるには割に合わない。
ただ、一般の購入者で越境注文というパターンでかさ増し状態になっていることは十分考えられる。
例えば東京と神奈川のスズキディーラーだと両方で注文できたりするので早く納車された方から買って遅い方はキャンセルということができちゃうのだ。
私もジムニーを早く納車する裏技みたいなのをネットで見つけたけど、良いことではない気がしてやらなかったが、そういったことを県を跨いで幾つかのディーラーで同時注文している人がいるのではと思う。
噂では現在注文パンクによりこういった越境注文や、家族名義での複数注文を洗って対処しているという噂なので、そういったまやかしの数字はもう少ししたら整理されるのだろうと思う。その辺りスズキはしっかりしてるなーと感心しました。
というわけで個人レベルでの転売ヤーの影響はそこまでなさそうだけれども、スズキはディーラーやサブディーラーが可能な限り発注するという行動と、それと同時に中古車屋の大量発注が主たる数字ではないかと思います。
ジムニーの時もそうでしたが、店頭に置いておけば客が来てくれるという話もありディーラーでもできるだけ多くの数を入れたい、そしてディーラーなら定価で買えますが、中古車屋は買ってすぐに未使用車としてプレ値をつけて売ることが昨今蔓延していて仕入れて店頭に出すだけで儲かるという企業が転売ヤーやっている状態になっているのが現状です。
ビッグモーターやネクステージなど最近はニュースになる程、企業としての倫理観が乏しいような不正も多くあり金になれば何でもやるといった方向性なのでここが一般ユーザーに大きな悪影響を与えているところかと思います。参考↓

中古車屋がやっているのは普通の小売の理屈と同じで仕入れ販売だという見方もあるかもしれませんが、新車をそのままプレ値つけて出すだけというのは法的に問題ないだけであって消費者からは迷惑でしかないはずです。
そういった理由からノマドが発表と同時に長納期になった原因だと私は見ています。
そしてわざわざ書きませんでしたが、あくまで上で散々書いたような「かっこいいから」が大前提であるから人気というのがありますからね!
スズキもこれだけの注文になるならもう少し価格を上げるということは現在の物価高騰などを加味すると考えられる納期対策だと思うのですが、そこを頑張ってこの値段に抑えてくれたことは、ただただ良心でしかないと思いました!
雪国の方々や事業で使うことも前提としたみんなの足としての役割を考えてくれているところがスズキの魅力だと改めて思いました。
またRVブームが来るのか…(来てほしい)
上でCAFE規制のことについて触れましたが、簡単にいうと燃費悪い車はあまり作れないんですよね。
そんなところで見るとノマドだけに関してはハイブリットへシフトしていっても全然いいんじゃないかと思います。
そうすればもっと多くの台数を納車できるかもしれません。
それに5ドアを求める人は燃費がいい方が良いと思います。
ゴリゴリにクロカンやる人はジムニーやシエラでいいでしょうからそっちはそのままで。
そして、5ナンバーサイズの本格四駆がなさすぎる問題。
今回ノマドがここまで人気なのはこれも大きいと思います。ラングラーやランクルもかっこいいです、高いのもあるけど大きさも買えない要素として大きいと思います。特に都内だと駐車場を探すだけでも一苦労だと思います。都心だと大きな車を止められる駐車場がなく、電車に乗って駐車場にいく人だっています。
そんな普通サイズの四駆の選択肢がこれまでは0でした、初の登場がノマドだったんです。
昔はパジェロイオやハイラックスサーフのハードトップなど手頃なサイズの本格四駆があったのですが今は昔。
その辺りのサイズ感で運転しやすい四駆を求めている人は実はひっそりとたくさんいると思うしそれが炙り出された形になったのだと思います。
他メーカーも同じようなSUVばっかり作ってないで勝負してみてはどうなの?(お願いします参入してください…)
さて先ほどノマドはハイブリッドでもいいかもと提案しましたが、本格派とファッション四駆この境目が歴史を見てもとても難しいと思います。
パジェロミニのように乗用車ライクな仕様にしすぎると偽物感が出てしまいカッコだけになってしまい失敗してしまう過去があり、いくら見た目がゴツゴツカクカクでカッコ良くても実はモノコックでFFでしたーとなればそれは人気が出ないものになってしまうはずである。
そうなると今あるSUVと同じだと思ってしまう。
ノースフェイスって昔は本当の山岳で使う人が着るものだったのでカッコ良く見えていたが、今はアーバンウェアな売り方になってしまってなんか本格感が薄れて買う気がなくなったという私の感覚わかっていただけるだろうか。
自分でもすごくわがままな要望だと理解しているのだけれど、本格的な使い方はしないけれど本格的な環境に耐えうる装備を持っているものが欲しいのである。
今乗っているジムニーもそうで、全く林道なんて走らないしクロカンもしないけど、サーフィンに行った時に砂地の駐車場でハマる危険がない安心が乗っている所有している満足感につながっているんだと思う。
NANGAのダウンジャケットだってルイスレザーのライダースだって本格的な機能を追求したが故のデザインがカッコよく見えるんですよね。デザインされたものではなくJA11のドアヒンジのような機能的なものが結果としてデザインとなるのがいいんです。
クロカンガチ勢は少数派だけどクロカンガチ勢が乗っているからかっこいい車だし買いたいと思えるのです。(個人の感想です)
まとめ
取り止めのない話になってしまいました。
簡単に要約すると
・ノマドはかっこいいから人気
・ライバルいなさすぎだろ、他メーカー頑張れよ
・大企業病に毒されるとまた足元救われるぞ
・納期はしゃあないけど転売中古車屋はいい加減にしいや
・本格となんちゃっての境目間違えたらやらかすぞ
といった内容でした。
私の個人の感想が主なので「こんな意見もあるのかー」といった軽い気持ちで見てください。
けど車メーカーの人は本当にコアの部分を見失わないようにしてほしいといち四駆好きとして願っています。
そしてスズキはこの値段でノマド出してくれていい会社だなービッグラブ!って改めて思いました。
おわり