コロナウイルスがいよいよ感染経路を辿れない人からも発症し、毎日ニュースを見守り怖いなーと思っているわけですが、ジムニーが納車されないジムニー難民にはもう一つ不安があるんですよ。
それが、この新型肺炎の影響で納期がさらに遅くなってしまうんじゃないかという懸念。
今や自動車に関わらず中国の生産に頼っていない産業はないんじゃないかというくらいに日本は依存しているといえます。
コロナウイルスで混乱している中国では、現地の工場などで稼働がストップしたり閉鎖されているなんてニュースも耳にします。
そのあたりについて新たに情報を入手したので紹介します。
スズキはコロナウイルスの影響は最小限で済みそう?
つい先日、トヨタの決算説明会がよくニュースで取り上げられていました。
連結最終利益は上方修正との発表でしたが、記者の新型肺炎の影響は加味されての数字なのかという質問に「新型肺炎がどう影響するかわからず、注視するしかない」と答弁していました。
中国の自動車市場は販売を伸ばし続けてきたトヨタにとっては大きなマーケットです。部品供給の多くの工場も抱えています。
今回の決算説明会ではどう影響するのか見通せていないとの答えだったが、今後影響は出てくると思われます。
では、ジムニー難民の僕らにとって肝心のスズキはどうなんでしょうか。もうこれ以上納期が伸びるのは堪忍してくれってな状態です。
そんなところに一つ朗報?なニュースを見つけました。
まさかのスズキだけ「神回避」のニュース。
スズキは2018年に中国市場から撤退してたんですね。
先日のスズキの決算会見では「そんなに大きな影響はないと思う」との答えだったそうです。
そしてスズキの広報担当の方も取材で、四輪に関して現時点では影響が出ている部品はないとのこと。
こちらの記事にも書きましたが、スズキはインド市場での販売が好調でインド工場の新設など他社に先駆けて進出しています。
そのため、他自動車メーカーはアメリカや中国からリスクの影響を大きく受けるのに対し 、スズキはインド以外は動向の影響を受けにくい体制になっているとのことなんです。
ただ一安心するのはまだ早く、スズキは中国との取引は少ないとはいえ関係する細かい部品などの供給はあるため生産が止まるリスクもあり、そのあたりの確認作業を進めているそうです。
ジムニー納車待ち民はいつもハラハラドキドキ
こんなに日々「これはジムニーの納車に影響があるのでは…!?」と勘ぐってワールドビジネスサテライトを見ているのは僕だけかもしれませんが、納車待ちの人はみんな早くこないかなーと思っているはずです。
このコロナウイルスが出始めたときも、絶対中国に部品工場あるやん!これで納期が遅れたらたまらん!とすぐに思ったのですが、まさかのスズキ中国撤退などが功を奏して神回避ということになりそう?な感じです。
ですが今後もどんな影響があるか納車までは毎日のニュースに気が気じゃない思いですが見守って行こうと思います。
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