JB64新型ジムニーに【OGB】リアマルチステップをDIY取り付け!ラダータイプよりドアに負担をかけないステップの仕組みやレビューなど!

カスタム

前回の全紹介シリーズではリアラダーを取り上げました!

上の記事の最後でこのマルチステップを熱く紹介したのですが、改めて更に深堀りしてこの記事で紹介したいと思います。

【OGB】さんが発売しているリアマルチステップを取り付けたので色々と紹介していきたいと思います。

リアラダーは説明するまでもないかもしれませんが、ルーフキャリアをつけた際にアイテムを載せたり下ろしたりする際にアクセスしやすくする為に取り付けるハシゴのことです。

色々なメーカーからリアラダーはリリースされており、安いノーブランドの中華製の物なんかもあったりして何を選ぶかは人それぞれだったりします。

しかし、物によっては取り付けの精度がイマイチな商品だとボディが傷ついたりリアゲートの歪みに繋がったりと注意が必要だったりもします。

僕が選んだリアマルチステップは見た目も機能面もオススメなのでそのあたりや、取り付け方法なども紹介してみます。

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購入したのはこれ!リアマルチステップ!

まず商品を紹介して見たいと思います。

見た目はオフロードカーでよく目にするリアラダーとは違い謎の板といった感じです。

ハシゴ状ではなく黒い鉄板にステップが二つ付いているという全く新しいアイテムなのです。

そしてナイスな見た目も持ちながら、これまでのリアラダーの欠点も解消しているのです。

通常リアラダーはリアのドアの上下に噛ませてハシゴを取り付けるのが一般的です。
そうなるとどうしても人が乗るとその重みでドアに負担がかかるのですが、この商品はドアのヒンジ部分に取り付けをするのでドアには負担が全くかかりません。
もちろんヒンジには負担はかかりますが、後々のメンテナンスのことを考えるとドアの歪みを直すよりヒンジの部分のみのパーツ交換なら簡単なはずです。

機能面や一見何なのかよくわからない見たことないカスタムパーツ、そんな部分にひかれて購入に至ったのです。

開封&使った工具

駆動系など走ることに関わるパーツではないので自分で取り付けをしました。
というか説明書もあるので、DIYでやってみた感想としては、これくらいであれば誰でもできると思います!

開封して取り付け前に必要な工具とともに広げてみました。

商品に関しては、
[本体の黒い鉄板]
[ステップ]
[ヒンジに取り付けるステー]
[ネジ類]
です。

用意した工具は[ラチェット]と写真外に[六角レンチ(5mm/6mm)]です。

これはまだ持ってない人は買っておいて損はないです。カスタムに毎回使います。

これはアームレスト取り付け時に必要になって買いました。

はじめは100均の安いものを使っていたのですが、色んな大きさのものが必要になりいいやつを買い直しました。
このリアステップでも斜めに六角レンチを刺してネジを回す必要があったため角度が付いていても使用できるしっかりしたものを一つ持っていると捗ります。
いい作りのものは精度が良く吸い付くようにレンチがはまります。安いのだと角をナメてしまう可能性もあるので、六角レンチくらい安い工具ならケチらずいいもの買ったほうが絶対損しません。

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取り付けしてみた

では取り付けていきます。

まず最初はデフォルトでついているヒンジカバーを外していきます。

手ではずこともできそうですが、なかなか頑丈についているので内張剥がし的なやつを使った方が楽です。

これも一つ持ってて損はありません。釣り仕様カスタムの時に内装のクリップを取るのに死ぬほど使ったので。上の商品のやつ使ってるわけじゃないんですが、DVDの内容めっちゃ気になります。

カバーが外れたらヒンジのボルトを取っていきます。

カバーを取ってみたらヒンジ剥き出しもJAシリーズみたいで無骨でかっこいいなとも思いました。でもJA11などはヒンジ剥き出し前提のデザインですが、こちらはヒンジの枠が出っ張っていたりするのであまり美しくはありません。最初からカバーのないデザインで良さそうなのに。

ボルトを外したら商品のステーをヒンジにつけてボルトでとめます。

ヒンジの凹部分にステーの凸部分がピッタリはまって気持ちがいいです。

ちなみにここにボルトを取り付ける際に少し斜めに六角レンチを差し込むので斜めでも回せる六角だと作業がうまくいきます。工具大事。

写真は下側のヒンジにステーを取り付けたところです。
下のステーの方が少し大きいです。

ちなみにこちらがボルト類です。

親切にボルトとワッシャーとナットを使う組み合わせごとにあらかじめセットにしてありますので間違える心配がありません。
ユーザーとしてはこういった気遣いは嬉しいですね。

ステーが付いたら次は本体をステーにつけていきます。

上4本、下4本のネジでステーと本体を固定します。

いきなりガッチリと絞めてしまうとボルト穴がズレてしまうことがあるため、まずは全てのネジを仮止めしてから均等に絞めていきます。

ステーと本体が無事に取り付けできたらあとはステップを任意の高さの場所にボルトで固定して取り付けてたら完成です。

このようにステップの高さを決めるボルト穴はたくさんあるので、自分の身長にあわせて登りやすいところにしたり、用途によって高さを調整できるのも機能的です。

取り付け時間は1時間くらいでできると思います。

パーツの取り付けに慣れていない人でも工具さえあれば簡単にできる部類です。
個人的にはちょっとしたコツが必要だったフィルム貼りやバイザー貼りより全然余裕でした。

取り付け方法をみたらわかると思いますが、最初に書いた通りドアには全く負担はかかっていません。取り付けているのはヒンジのみなので荷重が加わることによる心配はありません。すごい。

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ビフォーアフター

それではビフォーアフターを見てみましょう!

ビフォーはこんな感じです。

スペアタイヤも交換してロトパックスもつけたので寂しい感じはないですが…

じゃじゃーん!
ワンポイント、リアビューにアイテムが増えてますます四駆感が増しました。
普通のハシゴ型だと四駆!って感じですが、ロトパックスも相まってなかなか見ない雰囲気になってきたのではないでしょうか。
けれど見た目だけでなくどちらも機能的なアイテムというのがポイントです。

実はこのとき同じ日にエンブレムも外していました。

左側は今後バンパーを変える際にナンバーを移設しますし、後ろはいい感じにごちゃごちゃするのでエンブレムは無しでスッキリさせておきました。

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しかしまだルーフラックはない

写真を見ていて気づいていた方も多いかと思いますが、そうなんです、実はまだルーフの上には何もつけていないんです。
先ルーフキャリアだろ、もしくは同時だろって感じなんですが、実はこのリアマルチステップは「これだ!」と決めていたんですがルーフキャリアはどれにするかまだ決めかねているんですよね。

いまだにルーフキャリアは悩んでいるのですが、ステップをつけたら早くキャリアをつけたいなと思ってしまいます。

同じような悩みを抱えている方はこちらも参考にしてみてください。

今のところはルーフを洗うのに役にたつくらいですが見た目もいい感じになり大変満足しています。

さらにリアビュー的にはロトパックスの塗装と加工もしましたのでこちらも気になる方はぜひ御覧ください!

リアラダー選びもなかなか迷うと思いますが、このリアマルチステップ、機能も見た目も異端で人とはちょっと違うのが好きな人にオススメです!!

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