スズキは令和3年(2021年)4月19日に国土交通省へリコールの届出をしたので、当ブログをご覧になられているジムニー乗りの方々へも情報共有できたらと思いますのでまとめておきます。
詳細は国土交通省HPをご参照ください(みなくてもわかるように内容も置いておきます)
ニュースサイトなどでも報じられているようですが、自分が確認したサイトでは車体番号までの掲載はなかったので、ジムニーオーナーの方は自分の車が該当車かどうか確認するといいかと思います。
国土交通省の今回のジムニーのリコールの詳細ページがコチラ
こちらのページにある
「リコール届出一覧表」と「改善箇所説明図」というPDF資料を見れば概要はわかります。
リコール内容は
前面ガラスと後面ガラス(以下ガラス)において、ガラスの接着工程で接着 するための下塗り剤(プライマー)塗布が不適切であったため、ガラスの接着 力が弱いものがある。そのため、水漏れが発生し、最悪の場合、ガラスが接着 剤から剥離して脱落するおそれがある
といった内容です。
リコール対象のジムニーは令和2年8月7日〜8月20日までに製造されたJB64WとJB74W、両方の車両が対象で、軽の方が71台、シエラが30台で計101台です。
車体番号は
JB64が【JB64W-164514~JB64W-164863】
JB74が【JB74W-124721~JB74W-124947】
となっております。
対象となる製造時期が短いのですぐに自分のジムニーは違うとすぐわかる方も多いと思います。
該当する方はディーラーから連絡があるかとは思いますが、製造期間が近そうな方は一度車検証などで車体番号を確認すると安心できると思います。
当方の令和2年10月納車のジムニーは該当ではありませんでした
当ブログオーナーのジムニーが去年、令和2年(2020年)の10月納車なのでもしかしたら該当するのかもと思い車検証を確認しましたが、該当の番号よりも割と後ろでした。
なので10月納車だと少なくとも8月製造ではないということがひょんなところから判明しました。番号的には9月製造と思われますね。
納車される車は本当にできてすぐに届けられているんだなーということがわかったのは納期考察においても参考になりそうです。
リコールが多いというのは問題ではあるのですが、大事故が起きる前に発見して改善してもらえれば個人的には良いと思います。
もちろん、製造作業においての指導や工法の問題なら修正していってもらいたいものですが納期解消の為に製造を頑張っているのは毎月納期を追っているのでわかっています、危険のある箇所を有耶無耶にしたり隠したりすることの方が大きな問題です。オーナーとしてもメーカーを信用できなくなりますからね。
またこう言ったリコール等の情報が入りましたら共有したいと思います。
コメント
snyさん、こんにちは!
本日ディーラーにオプション変更の件でお伺いし、色々と雑談をしてきました。
私のお世話になっているディーラーは、アリーナはアリーナでも西武系資本のサブディーラーで、サブでもそこそこの規模がある店舗です。
で納期の話しで出てきたのが、火災を起こしたルネサス半導体工場でまたボヤ騒ぎがあって、シエラは納期10ヶ月がいきなり17ヶ月に伸びるとお達しがあったとのこと、、、。なのでジムニーにもどう影響が出るか分からないが今のところ12ヶ月に変更はないとのことでした(汗。少しずつ早まってるかと思いきや、コロナもあるので納期延びる要素満載です(泣。
ちなみに4月の販売台数は2、3月と比較して落ち着く思うと言っていました。やはりメーカー側もディーラー側も決算期対応で台数が伸びたようです(大泣。
以上、真偽のほどは分かりませんがご報告です。なお最近我慢できず、リアデフォガード買ってピッチング塗装を試してみたりして遊んでます。おっしゃる通り大物カスタムパーツはギリギリまで我慢するようにしたいと思ってます。
しかし納期がまた遠くに行ってしまった感があってへこんでます。納車待ちはその店舗で200人くらいで私は後ろから数えた方が早いようです。ではまた(^^)。
コメントありがとうございます!
忙しく返信が遅くなってしまいすいません…
ディーラーでの生の情報ありがとうございます!
大変参考になるお話ですね。
やはり半導体のダメージはスズキのみならず車業界全体で影響がありそうですね。
せっかく生産態勢が整ってきたところに色んな話が飛び込んできて一筋縄ではいかなさそうですね…。
しかし、待っていれば確実に納期は縮まっていきます!
できるカスタムをすこーしずつ楽しんでドンと構えましょう!