JB64/新型ジムニーにつけたいAT/MTタイヤ

ジムニーが納車されたら色々なところをカスタムしていきたいと思っているのですが、やはり見た目や走行性能を大きく変える要素であるタイヤもカスタムしたいなーと思っているのであります。

ジムニーに関してはカスタムパーツは星の数ほどありますが、なんだかんだで見た目の印象が1番変わるのはタイヤなんじゃないかなーと思います。

デザインや機能性などを考慮し、みなさん好きなタイヤに変更していて、それぞれ個性が出ていて面白いですよね。

今回は完全に僕の備忘録的に、いつか付けたいと思っているタイヤのスペックを記しておく内容です。
もうすでに好みのタイヤにカスタム済みの方には面白くないかもですが、これから納車だったり、今後タイヤをカスタムしていきたいと思っていて、さらに僕と好みが似ている方は参考になるかと思うのでぜひ見ていってください。

現在悩んでいるのは3種類のタイヤです。
そのタイヤ達を分析していきたいと思います。

ちなみに吊るしのジムニーのタイヤサイズを比較の為に記載しておきます。

JB64純正　
BRIDGESTONE DUELER H/T
175/80R16
外径685mm/幅177mm/8kg

【BF Goodrich】ALL TERRAIN T/A KO2

もはや説明不要なカッコいいタイヤ。

オールテレーンなんですが、他社のマッドテレーンタイヤくらいのゴツさがあるんですよね。
超オフロード！ってほど振り切ると見た目はかっこいいけど街乗りでうるさそうだし、って人にジャストマッチでジムニーオーナーさんにもすごく人気です。

僕も使った事はないので色々調べたりクチコミを聞いただけですが、BF Goodrich ATはこんなタイヤだそうです。

メリット

• カッコいい
• 太く見える
• 減りが遅い
• ホワイトレター

デメリット

• 重い
• 値段が高い
• 硬い（グリップ悪い）
• バランスにムラあり

こんなところがよく話題に上がっています。

デメリットの硬いというのは減りが遅いというメリットに返ってきていますね。
デメリットも多いタイヤだとは思うのですが『かっこいい』だけで全てを丸め込める魅力があるんですよね…。
個人的にはホワイトレターの主張は不要なんですが、このサイドウォールのフォントと文字サイズは絶妙です。これならホワイトレターでもかっこいいと思うんですよね。逆にフォントと文字サイズがしっくりこないとホワイトレターは邪魔に感じてしまいます。

続いて、BF Goodrich ATのジムニーで履ける16インチサイズのラインナップのスペックを見ていきます。
ジムニーでよく見るのはこの3サイズではないでしょうか。これ以上はハミタイ確定でしょう。

• 215/70R16
  外径708mm/幅221mm
• 225/70R16
  外径722mm/幅228mm
• 225/75R16
  外径744mm/幅223mm/21kg

グッドリッチのこの3サイズの中では215ならノーマルでもつきそう、225/70はリフトアップやフェンダーライナーのカットやバンパー変更などが必要そう、75になると少し車幅からはみ出てくるそうなのでオーバーフェンダーも必要そう。

まだジムニーが登場して3年が経っておらず、発売直後購入組もまだ最初の継続車検を受けていないのでどのサイズで車検で通らないかというデータがないんですよね。
ですので調べても調べてもツライチだったりちょっとはみ出てるかも見たいな写真での判断しかできないですし、ホイールやインセットも違ったりするのでこれはOKこれはNGっていう判断ができません。

【TOYO TIRES】OPEN COUNTRY M/T

トーヨータイヤからはオープンカントリーのMTです。

R/Tというラギットテレーンタイヤというのもオンオフどちらもバランスが良いらしくジムニーオーナーさんの間で人気ですが、個人的にはちょっとゴツさが物足りない。なのでオープンカントリーの中ならMTかなと思っています。
2019年に新しくなり、軽くなってホワイトレターが追加されこちらもジムニーオーナー人気が急上昇。

新登場なのでグッドリッチほどのレビューは見られなかったのですが概ね好評なコメントが多いです。

メリット

• ホワイトレター（裏はブラックレターなので選べる）
• バランスが良い
• 軽い
• 安い
• 柔らかい（グリップ良）

デメリット

• 減り早め

あまりデメリットのコメントは見受けられませんでした。
ショップを含めみんな絶賛のコメントです。
ただMTはジムニーに適したサイズのラインナップが少ないのでつけているのはほとんど225サイズでした。
225/75なのでグッドリッチからの交換っていう方が多いですね。だいぶ軽くなるみたいでバネ下の軽量化でフルサイズとなるとトーヨーさん一択といった状況です。
続いてサイズを見てみましょう。

• 195/R16
  外径728mm/幅200mm
• 225/75R16
  外径748mm/幅214mm/16kg

カタログを見る限りはジムニーにつけられそうなのはこのサイズかと思われます。
195でも何かしら加工なりが必要そうですがどうなんでしょう。
225はもちろんリフトアップやバンパー加工など必須ですね。
225/75はグッドリッチと同サイズですが、微妙に外径はこちらの方が大きく、幅は微妙にBFGの方が大きいといった違いがあります。

機能面・価格では文句なし。
グッドリッチとはちょっとしたデザインの違いしかないですが、そのデザインの違いをどう見るかですね。

【YOKOHAMA】GEOLANDAR M/T G003

ジムニーといえばジオランダーって人もいるくらい根強い人気みたいです。

ショルダーのデザインがこれまたかっこいいんですよねー！
見た目の印象はグッドリッチやオープンカントリーMTのようにぶっとい！って印象より大径ででっかい！ってイメージですね。
あくまでSNSなどで写真を見漁ってる印象でしかないですが、多分実物をみても同じかと思われます。

メリット

• MT系では他にないデザイン

デメリット

• バランスにムラあり
• ロードノイズ多め？
• 重め

あまり感想など多く見つからなかったのですが、太さが出るタイヤではないのでハミタイなどで心配しているオーナーさんはあまりいない印象ですね。
サイズのスペックを見ていきましょう。

• 6.50/R16
  外径763mm/幅182mm/重量15.4kg
• 185/85R16
  外径720mm/幅184mm/14.2kg
• 195/R16
  外径716mm/幅198mm/13.7kg
• 205/R16
  外径736mm/幅208mm/16.4kg
• 225/75R16
  外径750mm/幅223mm/19.9kg

色々なサイズから選べますが、どれもBFGやOPCに比べるとやはり幅は狭めの設計ですね。
ショルダーがカクカクした印象があり、そこがかっこいいところですよね。
ぶっとくて重そうーって感じではないですが、重さはそこそこあります。

この商品画像ではなかなかわからないのでもどかしいのですが、このG003って泥や砂がちょっとついてるとかっこよさが倍増するんですよね。
砂などでパターンに陰影がついてショルダーの部分とかすごくゴツゴツ感が増すんですよ！
そのかっこよさは唯一無二感があります。

おそらくこの中から選びます

MAXXISのCreepy Crawlerなんかもかっこいいなーなんて思っちゃたりするのですが、さすがにロードノイズ凄そうだなーとか考えるとこの中から決めることになると思います。

ですが、サイズによってリフトアップが必要だったり、バンパーの変更が必要だったりと他のカスタムとの兼ね合いがあるのでタイミングが難しいアイテムでもあります。

今の所の予定だと、バンパーをカスタムすることになったらそれに合わせてリフトアップしなくても大丈夫なサイズのタイヤに交換しようかなーと考えています。
しかし、貧乏性なので最初からついてるタイヤ履き潰してからでいいかなーって考えもあるのでのんびり考えていきたいと思ってます。
その間に新商品でいいのが出たりもするかもしれないので。

そのうちバンパーも交換してリフトアップもしたなら今度またタイヤがちっちゃく見えたりすると思うのでその時にまた考えたいと思います。

一度に一気にカスタムしちゃうのも気持ちよく乗れていいですが、僕は足回りは時間をかけてカスタムを楽しんで行けたらいいなーと思ってます。
マンネリも避けられますし、何より高い買い物ですからね。
そんな感じです。おわり。